2020-01-01から1年間の記事一覧

香港と台湾

香港は1997年に返還され23年たった。 逆に言うならば、まだ27年間”一国二制度”が続くのである。 続くはずであった。 しかし、中国にとって ”まだ”は”もう”である。 中国共産党指導部はもう23年もたったのだから、そして香港の治安の悪さにこれだけ耐えて…

新型コロナウイルス感染症対策専門会議

新型コロナウイルス感染症対策専門会議の作成した資料がある。 5月14日付けの「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」である。 いろいろと書いてある25ページに及ぶ資料であるが、これを読んで驚くことがあった。 <感染状況などの評価について>…

アクションプラン 6月中旬?

県は20日、全国的な緊急事態宣言解除後の観光客受け入れに向け、観光業界や医療関係者を交えた対策会議を発足させた。 観光客が来県して帰るまでの、新型コロナウイルス感染予防対策をまとめた”アクションプラン”を”6月中旬までに”策定する方針を固めたそう…

SNS投稿

検察庁法案を葬った力として、今回SNS投稿が注目された。 ハッシュタグ(検索目印・♯)を用いて、ツイッター上での「検察庁法案を廃案に」が爆発的に拡散され、同意が拡散された。 今現在は、「♯改正案を廃案に」の投稿が続けられている。 今回のSNS投稿を後…

拍手よりマスクを

今日の沖縄タイムス紙面記事内の見出しである。 医療用マスクの不足はずっと言われ続けてきている。防護服・フェースシールドなどの不足も深刻である。価格高騰の問題もある。 医療従事者の言葉が載っていた。 ”がんばれと言われたり、拍手されるつらさを知…

コロナウイルスと教育

沖縄県の夏休みが10日間に短縮となった、という報道が出た。 沖縄県教育委員会は、15日、本年度の夏休み期間を8月1日から8月10日までとする依頼文を高校や特別支援学校などの県立学校に出した。 県教育委員会の方針を受け、那覇市も足並みをそろえるとの動き…

那覇ドライブスルーPCR検査

那覇市と那覇市医師会が、昨日13日からPCR検査場を那覇市若狭の那覇クルーズターミナルに開設をし、検査を始めた。 ドライブスルー形式なのだが、那覇市医師会所属の約80施設のかかりつけ医の診察により、医者が必要と判断すれば同検査場に紹介される。2017…

県 休業要請を前倒しで解除

玉城デニー知事が、ようやく動いた。 沖縄タイムスには2面に『手探り「再開」知事決断』とある。 まさにその通りである。 よく「安全と安心」という言葉が持ち出される。 安全は科学であり、安心は感情である。 しかしながら、今回の新型コロナ災禍は科学的…

浦添市出口戦略  ”トップダウンということ”

浦添市が市独自の出口戦略「うらそえリハビリ計画」を発表した。 明日11日(月)から週ごとに、臨時休校や飲食店の営業自粛、公共施設の利用などを段階的に解除する。 4週にわたる計画であるが、それぞれの段階で「3密」を避ける徹底的な感染予防を前提と…

追伸 ガソリン価格について

4月23日の本ブログにおいてガソリン価格の下げ幅を予想した。 ”最大28円下がってもおかしくはない”と述べ、具体的な価格対応はそれぞれのガソリンスタンドの現状価格を含んだスタンスの違いの前提はあると記しておいた。 私がいつも利用しているスタンドは…

これから

今日5月6日で、連休が終わる。 連休と言っても”連日休業”という印象が強い。 沖縄県においては、2週間後の20日以降から学校も職場も大きく変わってくるだろう。この休業からの再開時期の設定は、妥当であったと思う。 連休明けから2週間の期間で様子を見、…

無理筋の憲法改正

昨日は憲法記念日であった。 沖縄の二紙は当然憲法改正反対の論陣である。 私の考えはこうである。 自民党の党是は憲法改正である。立党時の社会情勢の中で、もがいていた時期であった。 今のことを考えたい。 3年前、「憲法フォーラム」でのビデオメッセー…

公明党とは?

余りに驚いたので、このブログに残しておきたい。 沖縄県議選に向けて準備をしていたと思われていた公明党が、”まさか”の敵前離脱である。 一般社会的に言えば、職場放棄である。 党公認で擁立を決めていた、現職の金城泰邦氏(浦添区)と新人の糸数昌洋氏(…

衆院静岡4区補選 「案分票」

今回この選挙で珍しい事が起こった。 田中健という同姓同名の立候補者が出馬したことである。 野党四党相乗りの田中健氏と、N国党の田中健氏である。結果は両者ともに落選したのであるが、同姓同名のためどちらの得票か区別できない票が3708票に上った。…

沖縄県議選 序盤

沖縄県議選に立候補表明をしている各氏も、今はステイホームを強いられている。 県議会事務局は、今月21日付で自宅訪問などの自粛を呼びかける協力文書を現職県議に出している。 沖縄タイムス・琉球新報の紙上において、選挙戦序盤情勢なる記事がここ数日載…

山城博治氏インタビュー(琉球新報)

(今は休止をしている塩川港での、かつての抗議行動) 今日の琉球新報に山城博治氏のインタビューが載っていた。 最近、氏の言葉を十分に聞くことがなかったので期待をして読んだ。 沖縄防衛局が護岸工事に着手してから25日で3年。本部港塩川から土砂の搬…

汚染土壌

やはり、普天間飛行場の汚染土を回収することはできなかった。 地下水への影響を調べるために、まず汚染土だけではなく汚染土壌全体の把握と地下への浸透状況を調べることに意義がある。 地下水への影響・その経路をつかむ大事なプロセスである。 PFOSを含ん…

沖縄 6月県議選延期論

6月に行われる沖縄県議選の延長論が出ているようである。 延長論というより、延長希望論である。 確かに、従来であれば今の時期はうるさいほどの選挙前運動で溢れかえるのが沖縄の選挙である。極論として、選挙違反もいとわないのが沖縄の選挙戦である。 共…

ガソリン価格について

先日のWTI 5月限のマイナス価格には世界中が驚いたのであるが、実際に日本のガソリン価格がどのくらいになるのかの概算を示したい。 日本の場合は、WTI価格ではなくドバイ原油価格が指標となる。WTIとは違い日々チャートでは出てこないのであるが、WTI・北海…

医は仁術

昨日、沖縄県は国の緊急事態宣言を受け遅ればせながら県の「実施方針」を発表した。 今月8日に発表した「来県自粛要請」からは2週間となる。 休業要請に対する補償への必要額の算出、その財源の算出確認に時間を要したとのことであるが、やはり交付税の補償…

辺野古設計変更申請

沖縄防衛局は、昨日早朝8:30分に変更承認申請を行った。 県北部土木事務所は、コロナ感染拡大防止のため在宅勤務者もいるため、職員は少ない。その事務所に突然訪れた。 思えば2011年12月28日午前4時!に、年末の役所仕事納め直前のタイミングで、防衛庁は…

NY原油先物

WTI5月限が20日のマイナス40ドル近くから、アジア時間21日朝の取引でマイナス14.33ドルまで戻している。 現物引き取りが困難になっている状況の中で、”持ってけ泥棒!”的な価格付けになってしまったのが原因である。 一方今朝がたのWTI6月限は、20.92ド…

新基地工事 当面中断 安和・塩川も作業止まる

政府がどうやら工事の中断を決めたようである。 現場に出ている重機の撤収を行う。期間は不明である。 先週後半も搬入が続いていた安和桟橋・塩川港の作業も、昨日から中止になっていた。 ただ、すんなりと政府が市民の声を聴いて工事を中断したとも思えない…

日米地位協定発効60年

1960年からの協定である。 全く内容は改定されていない。 『運用の改善』・『補足協定の締結』で矛先を変え、凌いで(誤魔化して)来た。 思えば、憲法も同じである。 『解釈改憲』という訳のわからない策で、凌いで(誤魔化して)来た。 昨日もこのブロ…

稲嶺恵一氏

今日の沖縄タイムスに稲嶺恵一氏の記事が載っている。 稲嶺元沖縄県知事が在職中に(1998年~2006年)行った全国行脚である。 基地のあるすべての都道府県を行脚し、地位協定に向けた機運を高めようと、当時の比嘉茂政副知事と回っている。 しかし、改定は実…

原油価格 17.88ドル

余りの驚きで、一応このブログにも記録を残しておこうと思う。 緊急のOPEC+αなどを通じて、原油価格の急落を抑え込む予定であったが、各国の減産同意にかかわらず再度価格の暴落が続いている。 今日の時点では中国のGDPマイナスを嫌気した動きであるのだろ…

今日の塩川、安和桟橋

今日の塩川港は、いつも通りの搬入ダンプが列をなしていた。岸壁に着けた台船に乗り上げ土砂を下ろしている。 牛歩を楽しみながら抗議を行ったが、やはり悔しさは募る。ダンプは好き勝手に私の横をすり抜けていく。 作業員のコロナウイルス感染により、辺野…

塩川・安和桟橋での抗議行動

昨日塩川で抗議行動を行っている方と連絡を取ったところ、今まで通り監視活動と抗議行動を行っていくとのことであった。 安和桟橋に関しても、それぞれの方々が独自に・積極的に・今まで通り、に抗議行動に参加していくとの感触を受けた。 日本政府は公共工…

『悪魔の定理』が進む

沖縄・平和市民連絡会から連絡が入った。 オール沖縄会議の今日の幹事会での決定事項とのことである。 ”4月15日から5月6日まで辺野古での抗議行動は中止となった。平和市民連絡会のバスも運行停止となった。” ”辺野古での行動は、監視活動のみとして抗議…

宜野湾漏出 PFOS

米軍普天間基地からの泡消火剤漏出により、当然のごとく宜野湾まで流れ出した。 泡は雨と共に水流の中に紛れ込んだ。 これからは水質汚染の調査になる。 県環境保全課は宇地泊川流域と周辺湧水地5か所の水をサンプルとして採ったということである。汚染につ…